Hello KOKAKOママです!
こちらニュージーランドは食肉の産地としても有名です。スーパーなどで見かけるポーク、チキン、ビーフはニュージーランド産のものがほとんどです。
スーパーで牛肉を買う際に、いつからかグラスフェッド(grass fed)と表示がある牛肉を選ぶようになりました。
日本ではグレインフェッドと言われるビーフの方がメジャーですので、スーパーではあまり見かけないかもしれません。
そんな日本でも、近年、焼肉業界や健康に気遣うアスリートなどが着目しはじめているグラスフェッドビーフの魅力をお伝えします。
グラスフェッド(grass fed)
グラスフェッドとは、自由に動き回れる広大な自然環境で放牧され、牧草のみを食べて育てる飼育方法。
牛は本来、草だけを食べて生きる草食動物です。限りなく自然な環境でストレスなく飼育されますので、良質の肉になると言うことです。
牛たちが広大な草原で育っている事はいたって普通のように思えるのですが、日本の牛肉の多くはグラスフェッドではなくグレインフェッドで育てられています。
Grain=穀物や人工的に配合した穀物を与えて育てる飼育方法の事です。牛舎の中で運動を制限しながら飼育され、より短期間で牛を大きく、そして脂身が多く、霜降りに育てるために、カロリーの高いトウモロコシなどの穀物を餌として与えます。
※抗生物質やホルモン剤を投与をされている場合もあります
グラスフェッドビーフ3つの特徴
- グラスフェッドビーフは広大な土地で適度に運動しながら育つため、程よく引き締まっており、脂肪が少なく赤みが多い肉質になります
- 脂肪が少ない赤みが多い肉質ですので、歯ごたえがあり、肉本来のうま味や香りが楽しめます
- 牧場によって牧草の種類や自然環境が異なるため、牧場ごとの味が楽しめるのも特徴です
グラスフェッドビーフ 食べても太らない4つの理由
- 赤身の肉はビタミン、ミネラルが豊富で、抗酸化作用のあるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。また高タンパク・低カロリーであることから、体作りを大切にするアスリートなどからも注目されています。
- たくさん食べても、脂が少ないため良質なタンパク質を多く摂取することができます。グラスフェッドビーフ(ヒレ肉での比較)のカロリーはグレインフェッドビーフの約62%、脂質は約40%です。
- オメガ3脂肪酸や牧草由来のβ-カロテンが多く、脂肪燃焼を助けるといわれる共役リノール酸などが多く含まれます。
- グラスフェッフビーフにはグレインフェッドビーフの約3倍もの鉄分が含まれます。ヘム鉄という種類の鉄分で、非ヘム鉄と比較すると吸収率が高いので鉄分補給にも効果的です。
油脂を構成する成分のひとつで、体内でつくられることがない必須脂肪酸の1つです。血液の循環をよくする働きがあり、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があります。
体のすみずみまで栄養を届ける働きがあり、体に活力を与えてくれる効果があります。特に、脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、代謝を高める働きがあります。
グラスフェッドビーフのすすめ
こちらのスーパでよく買う部位は、アイフィレ(eye fillet)です。私、今の今まで、アイフィレは目の周りの部位だと勘違いしていましたが、日本でいうヒレ肉の部位と同じでした(°▽°)
グラスフェッドのアイフィレはほとんど赤身ですが、本当に柔らかく、肉ほんらいの旨味が味わえます。両面を強火でサッと焼いて、ミディアムレアぐらいで食べるのが最高です!
お肉を食べると胃がもたれてしんどい。。。、お肉を食べたいけど体重増加が気になる。。。なんて方にもグラスフェッドビーフなら胃腸に負担をかけず、ダイエット効果もあり、安心して美味しく食べることができます。
以上、グラスフェッドビーフの魅力をお伝えしました。最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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KOKAKOママ