<キュウリは栄養がない!?は真っ赤な嘘だった!>

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Hello KOKAKOママです!

うちの娘たちは、野菜の中でもキュウリが一番好きで、下の子は野菜がそんなに得意ではありませんが、キュウリだけは喜んで食べてくれます。おやつにでもいいくらいに。

母の気持ち的には、そんなに栄養がなさそうなキュウリが好きって何だかな〜と思っていて、調べたわけでもないけれど、私の中でキュウリには栄養がない、どこで聞いたのかずっとそう思い込んでいました。

そこで今回、気になっていたキュウリの実態を調べてみる事にしました。

調べてみると、なんと!?

やはりキュウリに含まれているのはほぼ水分だけでした、、、(゚∀゚)キュウリの水分は何とキュウリ全体の約96%! なんだ、やっぱりか! 期待してたのに、、、

 

あら、キュウリは大好きよ。水分も取れるしいいじゃな〜い

残りの4%に期待してみましょうよ

今回、調べてわかった事が、キュウリをはじめ、キャベツレタスなどのほとんどの野菜は水分量が90%以上あるということ。

カボチャ人参などの少しずっしりとした野菜でさえも実は75%以上は水分です。
そう考えるとキュウリの水分96%も他の野菜達と比べてもさほど変わらないのですね!

そして気になるのが、そもそもキュウリに栄養はあるの!?

キュウリの5つの栄養とその効能

なんとなんと、キュウリにはちゃんと栄養素が含まれていました!代表的な5つの栄養素をご紹介していきます。

ほら〜やっぱりね!

カリウム

  • カリウム…ナスの約1.4倍

ミネラルの一種であり、ナトリウム(塩分)を体から排出する働きがあり、むくみ予防に効果的です。また筋肉の収縮や血圧の調節する働きがあり高血圧の予防に役立ちます。

マグネシウム

・マグネシウム…キャベツと同等

ミネラルの一種であり、骨や歯を形成している栄養素です。筋肉の収縮や体温、血圧の調整をサポートするので運動後の筋肉の回復や、精神的な疲労の回復にも効果があります。

ビタミンC

  • ビタミンC…トマトの約1.26倍

ビタミンCは別名、アスコルビン酸ともいわれ、皮膚の成分であるコラーゲンの生成に必須の栄養素です。体の酸化を防ぐ働きがあり、免疫力を向上させる効果もあります。

ビタミンK

  • ビタミンK…レタスとほぼ同等

脂溶性のビタミンで、血液を凝固させる働きがあることから止血のビタミンとも呼ばれています。また、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨の健康にも深く関わるビタミンとしても知られています。

脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンは油になじむ特徴があります。 油と一緒に摂取することで吸収率がアップします。 熱を加えてもビタミンの損失が少なく、摂取後48時間ほど体内に貯蔵されます。

食物繊維

  • 食物繊維…キャベツとほぼ同等

食後のコレステロールの吸収や、血糖値の急激な上昇を抑える作用があります。
また食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで到達する成分なので便秘予防にも効果的です。日本人に不足しがちな成分らしいので積極的に摂取できるといいですね。

※こちらに挙げただけでも5つもの栄養を含んでおり、もう栄養がない野菜キュウリではないことがお分かりいただけましたよね。

まとめ

冒頭でもお伝えした通り、きゅうりは約96%以上が水分です。そしてカリウムの働きもあって利尿作用や解毒作用があり、むくみが気になる方は進んで摂取したい野菜です。

また、お酒を飲むときはキュウリをおつまみにすると、きゅうりのミネラルがアルコールの毒素を分解して二日酔い防止にもなるそうです。

きゅうりが持つ水分とミネラルが利尿作用を促すため、1日に500〜700グラムのきゅうりを食べると膀胱炎などの炎症も抑えると言われています。

水分の流れが滞った身体を改善させ、腎臓の働きを良くしますのでデトックス作用が強いのも魅力的なポイントですね。

栄養がないと思っていたキュウリ、これだけの栄養と健康効果があることがわかり、私の中でのキュウリの立ち位置がガラリと変わりました。

そしてこちらニュージーランドはもうすぐ本格的な夏、我が家でも娘達の大好きなキュウリを栽培しようと決意したのでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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KOKAKOママ

 

 

 

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